人生で大切なことは、

すべて厨房で学んだ


上神田 梅雄/著 現代書林

●装丁●DTP


調理師歴44年! 新宿にある調理師学校の校長であり、懐石料理のプロフェッショナルである著者が伝えたい、調理師たちへのメッセージが書籍になりました!著者は、人生を賭ける仕事として料理を勉強することを決意し、東北の小さな町から上京してきました。そして進学先の調理師専門学校で“職親"と慕う師匠と出会います。師匠を実の親のように尊敬し、同じ道を歩むことを選んだ著者は、和食・懐石料理の世界に足を踏み入れますが、一流の調理師になる道は試練の連続でした。時には、いじめられたり、信頼する人に誤解をされるなど辛い経験をしますが、それでも厨房に立ち続けます。下積み修行12年、総料理長としての25年、調理師専門学校の校長として教育現場で奮闘し続け7年。44年間のキャリアで大切にしてきた、気持ちの良いあいさつ、美味しい料理をつくる技術、プロフェッショナルとしての考え方、人との向き合い方…一流の仕事をする者として大事な事はすべて厨房に教わってきたと著者は言います。