夢と希望の人生学

これからの「生き方」が見つかる授業


佐藤剛史/著 現代書林

●装丁●DTP


主人公・田中敬は苦しかった受験生活を終えて、晴れて福岡市立大学に入学したピカピカの大学一年生だ。「親の定める道ではなく、自分の人生を生きる! 」「大学生になって僕は変わる! 」という一大決意のもと、期待と不安の大学生活が始まったのだった。「どんな授業を受けようか……」そう思っていた敬の目にとまったのが、「ドラゴンボール&人生学」という少人数ゼミだった。な、なんだ? この授業?!この一見風変りなゼミの受講を決めた敬。しかし、これが敬の人生を変える出会いだった。

 

佐藤剛史(さとう・ごうし)

九州大学大学院農学研究院助教 NPO法人環境創造舎代表理事

■著書に『自炊男子ーー「人生で大切なこと」が見つかる物語』(現代書林)、『ここ――食卓から始まる生教育』『いのちをいただく』(以上内田美智子との共著、西日本新聞社)、『すごい弁当力! ――子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる』(五月書房)、『金の卵――ニワトリへの愛情が黄金ビジネスを生む! 』(早瀬憲太郎との共著、築地書館)などがある。