「昭和」をとおして国民に愛されるメロディーを作り続けた古関裕而をまんがで描く! 1964年10月10日、東京・国立競技場。指揮者の腕が大きく振られ、自衛隊音楽隊による演奏が始まり、古関作曲「オリンピックマーチ」が超満員のスタンドに高らかに鳴り響く。本書は「昭和」を代表する作曲家・古関裕而の人生を、読みやすくまんがで描いたものである。甲子園のテーマ曲『栄冠は君に輝く』、ドラマの主題曲『君の名は』、東京五輪進行曲『オリンピック・マーチ』など多くの名曲を残した古関裕而。2020年度前期のNHK連続テレビ小説『エール』のモデルとなり、古関が再び脚光を浴びている。