成功者はなぜ、

帝王學を学ぶのか


中野 博/著 現代書林

●装丁●本文図版●本文イラスト●DTP


経営学の巨人、ドラッカー。なぜ彼が日本に興味を持ち、来日したのか?彼はいったい何を学ぼうとしたのか、ご存知ですか?答えは、飛鳥時代に創業した金剛組を筆頭に、日本には長命企業が数多くあったこと。もうひとつは、偉大なる資本家が存在したから、といわれています。その資本家こそが渋沢栄一です。渋沢栄一は資本主義の父と呼ばれ、大企業を500社以上も創ったことでも有名です。本書で紹介する帝王學は、渋沢栄一ら明治の実業家たちが体系化した経済學です。世界でも最初期に最大規模のマネジメントを完成させたのです。失われた叡智である成功哲学を、現代に甦らせたのが本書です。