介護のことになると

親子はなぜすれ違うのか

ナッジでわかる親の本心


神戸貴子・竹林正樹・鍋山祥子/著 Gakken

⚫︎装丁⚫︎イラスト⚫︎DTP


親が高齢になり、「介護」を考えるとどんどん出てくる家族のお悩み――親子だから、家族だからこそのすれ違い――介護をラクにする相手に伝わるコミュニケーション術が親に効く!行動経済学と福祉社会学、看護の専門家がそれぞれの家族介護経験と専門知識、ノーベル経済学賞を受賞した「ナッジ」を用いてみなさまを解決へ導きます。本書では、よくある家族の介護問題を抱える8家族の状況や悩みを漫画と会話文で紹介しながら、相手が持っている「認知バイアス」に当てはめてその心をのぞいていきます。この相手が持つ「認知バイアス」に対して、「ナッジ」を用いることで「ついそうしたくなる心理」をくすぐって、直感的に望ましい行動をしたくなるコミュニケーション術や解説を掲載しています。